Sakura-bito with Japanese Traditional Craftsmen

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【石川県・九谷焼】神よ出づる 打出の小づち​

財と幸せを招く 豪華絢爛な九谷焼の打出の小づち

 

石川県の伝統陶芸である九谷焼の伝統工芸士と、日本人に身近な吉兆物語として親しまれている打出の小づちのコラボで、古来から財と幸せを招く縁起物として親しまれてきた「打出の小づち」を、究極の伝統美がつまった霊験あらたかな逸品としてお届けします。

日本各地に伝説が残る 財と幸せの象徴 打出の小づち

打出の小づちは、振ることで様々な財宝が出てくるとされる伝説上のモチーフです。
七福神に数えられる大黒天の持ち物としても知られています。

日本各地にはこの打出の小づちが出てくる昔話が数多く言い伝えられ、手に入れた者やその周囲に幸せと財を運ぶストーリーが愛されてきました。
さくらびとでは、この打出の小づちを、絢爛豪華な九谷焼の技で現代の生活に華と運気を運ぶアイテムとしてプロデュースします。

約360年の歴史を誇る伝統工芸 九谷焼の一流伝統工芸士が描く吉祥柄

今回、スペシャルな打出の小づちを手掛けていただくのは、石川県の伝統的な色絵磁器「九谷焼」の第一人者、高 聡文さんです。

九谷焼は約360以上の歴史を持つ、日本を代表する色絵陶磁器です。その特徴であり、最大の魅力は「上絵付け」です。
「上絵付けを語らずして九谷はない」と言われ、赤、黄、緑、紫、紺青の九谷五彩といわれる色彩使いと優美な絵柄が魅力です。

高 聡文さんは九谷焼の道で34年以上活躍され、伝統的な金を使う絵付け「金襴手」の技法で自然のモチーフや伝説の神々を彩り豊かに描く、華やかさと気品ある作品が国内・海外ともに高い評価を受けています。

本品「神よ出づる 打出のこ小づち」には、高さんの代表的な花絵柄をメインに、吉祥の象徴である鶴と亀のモチーフを小づちの左右に施し、モダンながらも格調高いデザインに仕上げていただきました。

九谷焼伝統工芸士 高 聡文さん

1986年大阪芸術大学卒業後、九谷技術研究所にて伝統工芸士の道へ。日本新工芸展、日展、日本伝統工芸展、一水会陶芸部展などで多数入選し、ウィーン、広州、ドバイ等海外の都市にて個展も開催。ウィーンマスターピースコレクションにアジア人初の招聘出展をするなど、国内・海外問わず高い評価を受けている。

インテリアの格調も高める 伝統工芸の縁起物の粋

「神よ出づる 打出の小づち」は正面に品位を感じさせるシックな黒背景に優美なパステルカラーの花模様を施しました。

重厚さと可憐さを兼ね備えた絵付けで、見るたびに豊かな表情が楽しめます。

小づちの左右には、鶴と亀のモチーフが描かれています。

「鶴は千年、亀は万年」と言われる通り、古来から健康長寿の象徴であり、また鶴は鳴き声が遠方まで届くことから「願いが天まで届く」亀は甲羅の六角形が吉兆を表すとして、ともに幸運を呼ぶ動物として親しまれてきました。

願いが天に上る様子を鶴の羽ばたきで表現し、長寿や家の長い繁栄を蓑亀で表現しました。

小づちの持ち手を飾るのは、華やかな朱色の房です。

本体の絵付け柄のベースである黒との対比で、全体の印象をぐっと引き締めてくれます。

末永く代々受け継がれていく縁起物として、ご愛用いただけることを願っております。

人生の節目に・大切な人への贈り物に 縁起物のある暮らしを

「神よ出づる 打出の小づち」は展示用の漆調の置台をセットにし、桐箱に収めてお届けします。

人生の様々な節目に願いを込める縁起物として、また大切な方への心を伝える贈り物にも。

和室、洋室ともに置いた空間に品格と吉兆をもたらすデザインで、長く楽しんでいただける逸品です。

神よ出づる 打出の小づち

■サイズ(約)/本体:8.5×14.5×7.8cm、
 台座:15×15×0.6cm、紐:長さ:27.5cm
■素材/本体:磁器(九谷焼)、台座:木、房:レーヨン
■付属品/台座、房、木箱、特製化粧箱入り
■日本製
価格:88,800円(税込)

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